はじめに:なぜ同じ製品でも反応に個人差があるのか

私だけA反応が出るのなんで?
友達は何ともないのに…
そんな疑問を持ったことはありませんか?
同じエンビロンやレチノール製品を使っても、
A反応(レチノイド反応・レチノール反応)の出方は人によって大きく違います。
実はその違いには、肌質と生活習慣が深く関係しているんです。
この記事を書いた人:うなぎ
美容関係歴21年、エンビロン歴11年のベテラン美容のプロ。
エンビロン上級者資格者、化粧品検定1級、CIDESCO国際エステライセンス所持。
21年間で数千人のお肌を見てきた経験をもとに、A反応の個人差について詳しく解説します。
A反応とは?メカニズムを正しく理解しよう
A反応(レチノイド反応・レチノール反応)は、
ビタミンAを肌に取り入れた際に起こる一時的な生理的反応です。
アレルギーではなく、肌がビタミンAを処理しきれない時に起こる自然な現象で、適切なケアを行うことで一定期間での落ち着きが期待できます。
【エンビロンA反応いつまで?】詳しい内容はコチラ👇
エンビロンA反応でかゆい・赤み・乾燥…いつまで続く?【上級資格者が解説】
なぜA反応が起こるの?
肌にはもともとビタミンAが蓄えられていますが、
紫外線や活性酸素によってどんどん減ってしまいます。
不足している状態でビタミンAを補給すると、
肌が処理しきれずに「あふれ出た分」がA反応として現れるのです。

主な症状
- 赤み、ほてり
- 乾燥・皮むけ
- ニキビ・吹き出物の一時的な活性化
- 肌のごわつき
- ひりつき

A反応が出やすい人の特徴
私がたくさんの肌を見てきた経験から、
A反応・レチノール反応が出やすい傾向のお肌質です。
肌質的特徴
敏感肌・乾燥肌の方
水分・油分のバリア機能が弱く、外部刺激に反応しやすい状態です。
ビタミンAに対しても敏感に反応してしまいます。
ニキビ肌・毛穴詰まりがある方
こもりニキビや毛穴の詰まりがあると、
肌内部の炎症やつまりに反応が起こりやすくなります。
特に顎周りやTゾーンにニキビがある方は要注意です。
肌トラブルを抱えている方
シミ、くすみ、小じわなどの肌悩みが多い方は、
肌のターンオーバーが乱れがちで、A反応が出やすい傾向があります。
生活習慣的特徴
紫外線を日常的に浴びている方
- 屋外での仕事や活動が多い
- 紫外線対策が不十分
- 肌内部のビタミンAが常に減少状態
活性酸素にさらされやすい生活をしている方
- 喫煙習慣がある
- 慢性的なストレス状態
- 睡眠不足が続いている
- 食生活が乱れている

日々の生活習慣でも、A反応の出やすい・出にくいは左右されます。
極力はお肌のためにも、環境は整えたいですね。
ビタミンAがもたらす肌への働きをまとめたブログはこちら👇
エンビロン歴11年のプロが語る|ビタミンAで肌の本質が変わる理由
A反応が出にくい人の特徴
逆に、比較的A反応・レチノール反応が出にくい場合もあります。
肌質的特徴
健康な肌状態の方
肌トラブルが少なく、
すでに肌にビタミンAがある程度蓄えられている方は、
新たにビタミンAを補給してもスムーズに処理できます。
普通肌・混合肌の方
バリア機能が正常に働いており、
化粧品にかぶれにくい体質の方は、
A反応も出にくい傾向があります。
生活習慣的特徴
肌は健康からと言いますが、
基本的な生活習慣の見直しもポイントの一つです。
規則正しい生活をしている方
- 十分な睡眠時間を確保(7-8時間)
- バランスの取れた食事
- 適度な運動習慣
- ストレス管理ができている
紫外線対策をしっかりしている方
- 日焼け止めを毎日使用
- 帽子や日傘での物理的な対策
- 室内でも紫外線対策を怠らない

よくある誤解を解消:「出る=悪い」「出ない=効かない」は間違い
A反応について、多くの方が持っている誤解を解いておきましょう!
A反応は「出る=悪い」ではない
A反応・レチノール反応が出るということは、
肌がビタミンAを受け入れはじめているサインでもあります。
反応が落ち着くまでは、無理せず穏やかに続けてみましょう。
A反応が落ち着いた後には、肌の変化を感じられる方も多くいらっしゃいます。
A反応は「出ない=効いてない」でもない
むしろ出ない=肌がビタミンAを上手に取り込めている証拠です。
エンビロンは段階的にステップアップする処方なので、
公式では、反応が出る・出ないで効果に変わりはないとされています。

筆者の実体験:製品によって反応は変わる
私はもともと肌が強く、化粧品で荒れることがほとんどないタイプですが、
それでも製品によって反応の出方は違いました。
エンビロン モイスチャーシリーズ
- A反応なし
- レベル1から4まで順調にステップアップ
- 肌の調子は徐々に改善

Aブースト導入時
- 軽い乾燥と赤みが出現
- 1週間ほどで自然に収束
- その後の肌質変化を実感

高濃度レチノール製品
- 明確なA反応あり
- 皮むけが2-3週間継続
- 結果的に肌質が大きく変化しました

この経験から学んだのは、
同じ人でも製品の種類や濃度によって反応は変わるということです。
エンビロンとゼオスキンの比較記事はコチラ👇
エンビロンとゼオスキンどっちがコスパいい?違いと選び方を徹底比較【40代の体験談】
肌タイプ別:A反応への対処法
では、肌タイプ別にA反応の対処法をご紹介していきます。
敏感肌・乾燥肌の方
- 低濃度から慎重にスタート
- 使用頻度を週2-3回から始める
- 保湿を十分に行う
- 反応が出たら一時休止も検討
普通肌・混合肌の方
- 標準的なペースで進める
- 肌の様子を見ながら濃度を上げる
- 紫外線対策を徹底
ニキビ肌の方
- 炎症が強い時は使用を控える
- 部分的に使用してテスト
- 皮膚科医との相談も重要
- 外用薬との併用は控えてください
こもっているニキビが、一時的に出てくることがあります。
うまくターンオーバーが出来ずに滞っているものが、
一気に出てくるイメージです。
こもっているニキビがでてくるのは、
悪い反応ではないので、不快でなければ継続使用がおすすめです。
始める前の準備:A反応を最小限に抑えるポイント
1. 肌状態の把握
- 現在の肌トラブルをチェック
- 過去のスキンケア反応を振り返る
- 生理周期による肌の変化も考慮
- 季節の変わり目や花粉時期は控える
2. 生活習慣の見直し
- 睡眠時間をしっかり確保
- 紫外線対策を徹底
- ストレスを溜めない工夫
- 栄養バランスの良い食事
3. 専門家への相談
- 不安があるときは皮膚科へ(エンビロン取り扱いクリニックが望ましい)
- エンビロン取扱店でのカウンセリング
- 定期的な肌チェック
まとめ:自分のペースで美肌を目指そう
A反応・レチノール反応の個人差は、肌の状態と生活習慣の違いによって大きく変わります。
- 敏感な方や肌トラブルが多い方
→ 慎重にスタート
- 肌が丈夫な方
→ 比較的スムーズにステップアップ
大切なのは自分の肌に合ったペースで進めること。
A反応は決して悪いものではありません。
正しい知識を持って自分の肌と向き合えば、
その先には「ツルンと輝く美肌」が待っています。
無理せず、焦らず、あなたのペースでビタミンAスキンケアを楽しんでくださいね。
※本記事は個人の体験と見解に基づいています。
製品使用前は必ず専門家にご相談ください。


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